ジャン=リュック・ゴダールの特集記事「ゴダール2015」が、12月27日に発売される『ユリイカ 2015年1月号』に掲載されている。
新作映画『さらば、愛の言葉よ』が1月31日から日本公開されるゴダール監督。同作では初めて3D映画に挑み、今年の『第67回カンヌ国際映画祭』でグザヴィエ・ドラン監督の『MOMMY』と共に審査員特別賞を受賞した。
同特集では、ゴダールへのインタビュー「シネマ、それは現実を忘れること」、蓮實重彦と阿部和重による対談「社会撹乱者としてのゴダール『さらば、愛の言葉よ』をめぐって」が掲載。さらに執筆陣には四方田犬彦、鈴木一誌、牧野貴、堀潤之、デヴィッド・ボードウェル、小沼純一、佐々木敦、今村純子、小澤京子、平倉圭、渡邉大輔らが名を連ねているほか、やくしまるえつこ、松江哲明、大崎清夏のイラストやエッセイも掲載される。