平間至による写真館「平間写真館TOKYO」が、1月18日に東京・三宿にオープンする。
デジタル化によって薄まってしまった写真の価値を見直し、再興させるという意味を込め、「写真ルネッサンス」をテーマに掲げる同館。宮城・塩竃で110年の歴史を持つ「ひらま写真館」の跡継ぎでありながら、東京で活動する道を選んだ平間が抱える写真館への想いと、東日本大震災によって全壊した家屋から回収された写真を目の当たりにした平間が感じた「すべてが無くなっても、写真があれば<記憶>を伝えていくことができる」という考えから、実現に至ったという。
同館では、結婚式や成人式、七五三や家族写真といった記念写真と、依頼者の要望に応じたコーディネートも取り入れた撮影を行う。価格は1ポーズ12,000円からとなっており、「平間写真館TOKYO」のオリジナルフレームを使ったポスター作成プランも用意される。
なお、平間の写真展『NO MUSIC, NO LIFE ?写真展』が、1月18日から平間写真館TOKYOで開催される予定だ。