沖野修也(Kyoto Jazz Massive)の自伝『職業、DJ、25年』が、1月9日に刊行される。
DJとして活動する傍ら、渋谷のクラブThe Roomのプロデューサーを務めるほか、映画館、空港、ホテルといった施設の音楽設計を手掛けるなど幅広く活動する沖野修也。近年は自身の作品のアナログ盤を1万円で販売することを公表したブログが議論を呼んだほか、風営法改正のためにセオ・パリッシュ、ジェフ・ミルズ、ジャイルス・ピーターソンといった世界のDJたちの署名を含む要望書を安倍晋三首相宛に提出したことでも話題を集めた。
同書では、10代から現在までの音楽人生を自ら振り返るという内容。年代別に「天下を取る」「3000万円の未払い」「2億円のギャラ提示」といった切り口で執筆されている。