Toro Y Moiのニューアルバム『What For』が、4月7日にリリースされる。
前作『Anything In Return』以来、約2年3か月ぶりのアルバムとなる同作。自身のホームスタジオで8か月間をかけて制作され、ゲストミュージシャンにはルーバン・ニールソン(Unknown Mortal Orchestra)、ジュリアン・リンチらが名を連ねている。制作にあたっては、Big StarやTalking Heads、トッド・ラングレン、チン・マイアらにインスピレーションを受け、これまで以上にサイケデリックでポップなバンドサウンドが展開された作品に仕上がっているとのこと。
Toro Y Moiは今回のアルバムについて「エレクトロニックR&Bや、もっと普通のR&Bっぽいものもやっちゃったからね、他に何が出来るかやってみたかったんだ」と、新たなサウンドの方向性について語っている。なお、同作の収録曲“Empty Nesters”の試聴音源がYouTubeで公開中だ。日本盤の詳細は後日発表される。
Toro Y Moiは、1986年にアメリカ・コロンビアでアフリカ系の父親とアジア系の母親のもとに生まれたチャズ・バンディックによるソロプロジェクト。日本では『FUJI ROCK FESTIVAL』『TAICOCLUB』などに出演したほか、別名義のダンスプロジェクトであるLes Sinsとしても活動している。
リリース情報
Toro Y Moi
『What For』海外盤(CD)
2015年4月7日(火)発売
Carpark
1. What You Want
2. Buffalo
3. The Flight
4. Empty Nesters
5. Ratcliff
6. Lilly
7. Spell It Out
8. Half Dome
9. Run Baby Run
10. Yeah Right