『世界名作劇場』の日本アニメーション40周年祝う新作映画『シンドバッド』、7月公開

2015.01.23 Fri

長編アニメーション映画『シンドバッド空飛ぶ姫と秘密の島』が、7月に全国で公開。同作のポスタービジュアルが公開された。

『シンドバッド空飛ぶ姫と秘密の島』は、8世紀ごろの説話集『アラビアンナイト』の一編『シンドバッド』をもとにした作品。船乗りになって未知の世界へ旅することを夢見るシンドバッドと猿のミミ、空飛ぶ木馬に乗る少女・サナが繰り広げる冒険物語となる。

制作を担当するのは『世界名作劇場』シリーズや『ちびまる子ちゃん』などを生み出した日本アニメーションと『STAND BY ME ドラえもん』の白組。また、作画監督を『となりのトトロ』『魔女の宅急便』などを手掛ける佐藤好春、シリーズ構成をNHKのテレビアニメ『山賊の娘ローニャ』の川崎ヒロユキが務める。監督は『ドラえもんのび太の恐竜 2006』を演出した宮下新平、脚本は『紙の月』の早船歌江子が担当する。

白組のプロデューサー・小池賢太郎と日本アニメーションのプロデューサー・井上孝史は、連名で「この企画の製作のテーマは、『継承』、親から子へ、時代を超えて受け継がれるべき大切なことを不朽の名作にのせて、今の時代にあった形で映像化したいと考えています」と、コメントを寄せている。