非常階段のドキュメンタリー映画『極悪の教典・劇場版(仮)』の制作資金を募るプロジェクトが、本日1月26日からクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」でスタートした。
1979年に京都で結成され、「キング・オブ・ノイズ」とも称される非常階段。『極悪の教典・劇場版(仮)』は、2010年に刊行された書籍『非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE』と、2013年に刊行された書籍『非常階段ファイル』をもとにした内容となり、JOJO広重をはじめとするメンバーたちが自らの半生を語ったインタビューや、デビューから近年までのアーカイブ映像などから構成される。さらにミュージシャンやアイドル、アーティストらのコメント映像も織り交ぜた作品となる。また、英語字幕をつけて海外の映画祭に出品することも視野に入れているという。
監督を務めるのは、風営法改正をめぐる音楽イベントに密着したドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』や、映画『太秦ヤコペッティ』などで知られる宮本杜朗。
なお、CAMPFIREでは500円から25万円までのプランが用意されており、援助金額によってそれぞれ異なるリターンが贈られる。リターンには、非常階段のメンバー1人による出張ライブ、音源化が予定されているライブに出演して絶叫する権利、メンバー4人のサイン入りギターなどが用意されている。詳細はCAMPFIREのプロジェクトページを参照しよう。
作品情報
『極悪の教典・劇場版(仮)』
監督:宮本杜朗
出演:
非常階段
ほか