斎藤環がアニメや漫画を解読、批評集『猫はなぜ二次元に対抗できる唯一の三次元なのか』

斎藤環の著書『猫はなぜ二次元に対抗できる唯一の三次元なのか』が、1月22日に刊行された。

精神科医として活動し、『戦闘美少女の精神分析』『社会的ひきこもり』『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』などの著書でも知られる斎藤。『ユリイカ』などに掲載されたアニメや漫画、映画などの批評を集めた同書は、「二次元空間の冒険」「二次元/三次元の少女性」「キャラの倫理とナルシシズム」「映像の物語と身体」「日本的想像力をめぐって」の5章から構成される。

取り上げられている対象は、あずまきよひこや松本大洋、メビウス、伊藤若冲、パブロ・ピカソ、蜷川実花、高畑勲、『魔法少女まどか☆マギカ』、武富健治、岩明均、クリストファー・ノーラン、ポン・ジュノ、ウェス・アンダーソン、小津安二郎、荻原規子など。表紙には斎藤の愛猫の写真が使用されている。

書籍情報

『猫はなぜ二次元に対抗できる唯一の三次元なのか』

2015年1月22日(木)発売
著者:斎藤環
価格:1,998円(税込)
発行:青土社

amazonで購入する

  • HOME
  • Book
  • 斎藤環がアニメや漫画を解読、批評集『猫はなぜ二次元に対抗できる唯一の三次元なのか』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて