『温故知新 - On Kawara & Donald Judd』展が、2月21日から京都・誉田屋源兵衛で開催される。
同展は、ZOZOTOWNの運営などで知られる株式会社スタートトゥデイ代表取締役で現代アートコレクターとしても知られる前澤友作が会長を務める公益財団法人現代芸術振興財団が主催する展覧会。会場となる誉田屋源兵衛は、約280年の歴史を持つ帯問屋だ。
前澤のコレクションからドナルド・ジャッドと昨年逝去した河原温の作品の一部を公開する同展では、「コンセプチュアル及びミニマル・アートと和の空間の融合」をテーマに設定。単一色で塗られたキャンバスの上に、作家が滞在している土地の言語を用いて絵が制作された日付を描いた河原の作品シリーズ『日付絵画/デイトペインディング』や、ミニマル・アートの代表的な作家のひとりとして知られるジャッドが「スペシフィック・オブジェクト」と呼んだ箱型の立体を連続させた作品などが展示される。
なお、同展は2014年に東京・目黒ハウスでも開催されている。
イベント情報
『温故知新 - On Kawara & Donald Judd』
2015年2月21日(土)~2月24日(火)
会場:京都府 誉田屋源兵衛
時間:11:00~18:00
料金:無料