映画『ワイルド・スタイル』が3月21日から東京・渋谷シネマライズほか全国で順次公開される。
同作は、1982年にアメリカで製作され、翌年に公開されたニューヨーク・サウスブロンクスのヒップホップシーンを捉えた作品。主人公のグラフティライターが、アンダーグラウンドの世界で自由に描くことと、仕事として華やかな表舞台で描くことの選択に思い悩む様を描く。2013年にアメリカで同作の30周年を記念したDVD-BOXもリリースされたが、日本ではDVDが入手困難だったため、今回改めて公開されることになったという。
同作には、Grandmaster Flash、Rock Stedy Crewをはじめ、グラフィティライターやダンサー、DJ、ラッパーなどの実際のアーティストが多数出演。監督と脚本は、チャーリー・エーハンが担当している。なお、同作の字幕監修は、K DUB SHINE(KGDR)が手掛けている。
作品情報
『ワイルド・スタイル』
2015年3月21日(土)から渋谷シネマライズほか全国順次公開
監督・製作・脚本:チャーリー・エーハン
音楽:ファブ・ファイブ・フレディ、クリス・スタイン
字幕監修:K DUB SHINE
出演:
リー・ジョージ・キュノネス
ファブ・ファイブ・フレディ
サンドラ・ピンク・ファーバラ
パティ・アスター
グランドマスター・フラッシュ
ビジー・ビー
コールド・クラッシュ・ブラザーズ
ラメルジー
ロック・ステディ・クルー
ほか
配給:アップリンク、パルコ