『ちば映画祭』が3月13日から千葉・千葉市民会館の小ホールで開催される。
今年で7回目を迎える同映画祭は、若手映画監督の作品上映をメインに行うイベント。上映作品の面白さを多くの人に伝え、監督や出演者との交流を通じて来場者に幅広く映画文化に触れてもらうことを目的としている。
今回は、大学の卒業制作で作られた『SLUM-POLIS(完全版)』が『さぬき映画祭2014』など全国の映画祭で上映されている二宮健監督の特集上映を開催。さらに、渡辺大知(黒猫チェルシー)の監督デビュー作で渋川清彦が主演を務める『モーターズ』、染谷将太出演の瀬田なつき監督作『5 windows』や、藤本泉主演の大工原正樹監督作『坂本君は見た目だけが真面目』などの14作品が上映される。上映後は監督によるトークイベントを予定している。
なお、初日の3月13日は前夜祭となり、千葉県内にある大学の映画サークルによる作品上映のほか、総勢30人による音楽集団「オワリズム弁慶」のライブ演奏で映画祭を盛り上げるという。また、同映画祭の題字とポスターは漫画家・イラストレーターの花くまゆうさくが手掛けている。上映作品の詳細やスケジュールについては、オフィシャルサイトをチェックしよう。
※記事掲載時、監督名の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
イベント情報
『ちば映画祭』
2015年3月13日(金)~3月15日(日)
会場:千葉県 千葉市民会館 小ホール
上映作品:
『神奈川芸術大学映像学科研究室』(監督:坂下雄一郎)
『DAUGHTERS』(監督:二宮健)
『PARAPHILIA』(監督:二宮健)
『眠れる美女の限界 ― THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』(監督:二宮健)
『SLUM-POLIS(完全版)』(監督:二宮健)
『5 windows』(監督:瀬田なつき)
『5 windows mountain mouth』(監督:瀬田なつき)
『ロング・サマー・スクール』(監督:村松正浩)
『ガンバレとかうるせぇ』(監督:佐藤快磨)
『あの電燈』(監督:鶴岡慧子)
『おちみづ』(監督:村松正浩)
『モーターズ』(監督:渡辺大知)
『わたしたちがうたうとき』(監督:木村有理子)
『坂本君は見た目だけが真面目』(監督:大工原正樹)
料金:
前売 1プログラム券1,000円 2プログラム券1,600円 1日通し券2,600円
当日 1プログラム券1,200円 2プログラム券2,000円