KAAT神奈川芸術劇場と劇団「地点」による舞台『三人姉妹』が、3月12日から神奈川・横浜の同劇場で上演される。
演出家の三浦基が代表を務める地点はこれまでも同劇場との共同制作で、芥川龍之介の小説をモチーフにした『Kappa / 或小説』や、ドフトエフスキーの長編小説を舞台化した『悪霊』などを上演してきた。5作目の共同制作作品となる『三人姉妹』は、アントン・チェーホフの四大悲劇のうちのひとつで、3人の姉妹と戦争を描いた作品だ。
地点はこれまでチェーホフの四大悲劇のうちの3本に数えられる『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『桜の園』を上演しており、『三人姉妹』に取り組むのは2004年にアトリエ春風舎で上演して以来となる。今回の公演ではキャストと前回のプランを一新し、「新作」として新しい『三人姉妹』を描くという。
イベント情報
KAAT×地点 共同制作作品第5弾
『三人姉妹』
2015年3月12日(木)~3月22日(日)全10公演
会場:神奈川県 横浜 KAAT神奈川芸術劇場中スタジオ
原作:アントン・チェーホフ
翻訳:江川卓
演出:三浦基
出演:
安部聡子
石田大
伊東沙保
小河原康二
岸本昌也
窪田史恵
河野早紀
小林洋平
田中祐気
料金:一般3,500円 24歳以下1,750円 高校生以下1,000円 65歳以上3,000円
『三人姉妹』プレビュー公演
2015年3月9日(月)19:30~
会場:神奈川県 横浜 KAAT神奈川芸術劇場中スタジオ
料金:一般2,000円 24歳以下1,000円