サイケなポスターから探るロックとグラフィックデザイン、竹尾のコレクション展

2015.02.23 Mon

紙の専門商社「竹尾」によるコレクション展『竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション09「サイケデリック・ポスター　ロック音楽とグラフィックデザイン」』が、2月26日から東京・竹橋の株式会社竹尾見本帖本店で開催される。

同展では、1960年代後半から1970年代初頭のアメリカ西海岸でロック文化を育てたとされ、ロック界を代表するプロモーターであるビル・グラハムが所有したライブハウス「フィルモア」の告知ポスターを展示。会期を2つに分け、第1期では1966年から69年、第2期では1970年から71年に発表されたポスターを通じて、ロックをイメージした色鮮やかで個性豊かな「サイケデリックポスター」の数々を紹介する。なお、展示作品は竹尾と多摩美術大学が共同で取り組み、3千を超える収集点数を誇るポスターコレクション「竹尾ポスターコレクション」から選ばれている。

なお、同展は2014年1月に東京・多摩センターの多摩美術大学美術館で開催された同名展示の巡回展となる。