城山羊の会の舞台『仲直りするために果物を』が、5月29日から東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエストで上演される。
城山羊の会は、ソフトバンクのCMシリーズ「白戸家」を手掛けたことでも知られるCMディレクターの山内ケンジが脚本と演出を手掛ける演劇プロデュースユニット。山内は、2004年に故・深浦加奈子を主演に迎えた『葡萄と密会』で演劇活動を開始した後、2006年に制作プロデューサーの城島和加乃と城山羊の会を発足させた。今年2月には、2014年発表の『トロワグロ』で『第59回岸田國士戯曲賞』を受賞している。
『仲直りするために果物を』は、『トロワグロ』に続く新作公演。諍いが生じた時、「仲直りのためにはどのような果物を持っていけばよいのか」という疑問をテーマにした現代劇となり、「数年前、日本中が節電に懸命になった時の、あの暗くて美しい夜の新宿のような舞台」になるという。キャストには、石橋けい、松井周(サンプル)、岡部たかし、岩谷健司、東加奈子、吉田彩乃、遠藤雄弥が名を連ねている。チケットは4月25日10:00から一般発売スタート。なお、5月30日と6月2日にはアフタートークが予定されている。
イベント情報
城山羊の会
『仲直りするために果物を』
2015年5月29日(金)~6月7日(日)全13公演
会場:東京都 池袋 東京芸術劇場 シアターウエスト
作・演出:山内ケンジ
出演:
石橋けい
松井周
岡部たかし
岩谷健司
東加奈子
吉田彩乃
遠藤雄弥
料金:
前売 一般3,500円 早期観劇割引3,000円 高校生1,000円
当日 一般4,000円
※5月29日~6月1日は早期観劇割引あり
※高校生チケットは枚数限定、東京芸劇場ボックスオフィスにて取扱い