『絶・絶命展~ファッションとの遭遇』が、3月19日から東京・渋谷のパルコミュージアムで開催される。
同展は、ファッションデザイナーの山縣良和(writtenafterwards)と坂部三樹郎(MIKIO SAKABE)がプロデュースを手掛け、2013年にパルコミュージアムで開催された『絶命展~ファッションの秘境』の続編。多くの若手作家が参加した『絶命展~ファッションの秘境』は、マネキンを使って展示する「死の日」と人間がマネキンとなる「生の日」の演出をはじめ、日々変化し続ける展示内容が評判を呼び、『第32回毎日ファッション大賞』特別賞を受賞した。
約1年半ぶりの開催となる『絶・絶命展~ファッションとの遭遇』は、前回に引き続いて山縣と坂部がプロデュース。参加作家やブランドには、『TOKYO DESIGNERS WEEK』ASIA AWARDSヤングクリエイター展ファッション部門でセミグランプリに輝いた村上亮太や、ヨーロッパ最大級のファッションコンテスト『ITS2014』のジュエリー部門でグランプリを受賞した中里周子らが名を連ね、「ファッションの生命エネルギー」を体感することができる展覧会になるという。
山縣良和・坂部三樹郎のコメント
ファッションは生きものです。そして絶命することにより新たな生命となり次の時代の希望となります。その希望の光を創り出すヒントとなった絶命展を「絶する(=断ち切る)」ことで、僕たちはより大きな、より純粋な光を見てみたいと思いました。絶・絶命展はファッションの生命エネルギーそのものを体感する展覧会です。
イベント情報
山縣良和(writtenafterwards)&坂部三樹郎(MIKIO SAKABE)プロデュース
『絶・絶命展~ファッションとの遭遇』
2015年3月19日(木)~3月30日(月)
会場:東京都 渋谷パルコパート1 3F パルコミュージアム
時間:10:00~21:00(入場は閉場の30分前、最終日は18:00閉場)
参加ブランド・デザイナー:
writtenafterwards
MIKIO SAKABE
JennyFax
中里周子
村上亮太
山下琴菜
青木明子
横澤琴葉
吉田圭佑
大月壮士
ダニエル・サンワルド
ほか
料金:一般500円 学生400円
※小学生以下無料