『生誕100年 ターシャ・テューダー展』が、3月18日から東京・松屋銀座の8階イベントスクエアで開催される。
1915年にアメリカ・ボストンで生まれた絵本作家のターシャ・テューダー。1938年に出版された初の絵本『パンプキン・ムーンシャイン』をはじめ、『ターシャ・テューダーのマザーグース』『ターシャのかずのほん』『コーギビル』シリーズなど、約70年のキャリアの中で創作絵本や挿し絵本など100点近い作品を発表した。また、子育てを終えた50代半ばからは、長年の夢だったという1740年代風の家「コーギコテージ」で自給自足の生活を送り、2008年に92歳で没するまで創作活動を続けた。
ターシャの生誕100周年を記念して開催される同展では、彼女が愛用していた食器や家具、ガーデニンググッズ、ドレスや絵本の原画をはじめ、日本初公開となるドールハウスと人形を含む約200点が展示される。また、ガーデンデザイナーの杉井明美による『ターシャの庭』が特別展示されるほか、会場では、同展の限定商品や輸入雑貨、書籍など約300種類が販売される。
イベント情報
『生誕100年 ターシャ・テューダー展』
2015年3月18日(水)~4月6日(月)
会場:東京都 銀座 松屋銀座 8階イベントスクエア
時間:10:00~20:00(最終日は17:00閉場、入場は閉場の30分前まで)
料金:一般1,000円 高大生700円 中学生500円