様々なアーティストの収集品を紹介する『Magnificent Obsessions: The Artist as Collector』展が、5月25日までイギリス・ロンドンのBarbican Art Galleryで開催されている。
同展では、戦後および現代のアーティストたちが個人的に収集および所蔵している作品や物品を展示。思い出の品から、一点物の骨董品、貴重な文化遺産、博物標本まで多様な収集品の展示を通して、彼らの表現活動のインスピレーションや、影響、執着しているものなどを探る展覧会となる。
出展作家は、アルマン、ピーター・ブレイク、エドムンド・デ・ワール、ダミアン・ハースト、ハワード・ホジキン、ソル・ルウィット、マーティン・パー、杉本博司、アンディ・ウォーホルら。会場では、アルマンが収集したアフリカの美術品や侍の甲冑、ホジキンが所蔵するインド絵画、ルウィットによる日本の版画や近代写真、楽譜のコレクション、ハーストが収集している頭蓋骨や剥製、医療用模型、杉本がコレクションしている18世紀フランスおよび日本の人体解剖図、ウォーホルの集めたクッキージャーなどが収集者ごとに展示される。
イベント情報
『Magnificent Obsessions: The Artist as Collector』
2015年2月12日(木)~5月25日(月)
会場:イギリス ロンドン Barbican Art Gallery
時間:土~水曜10:00~18:00、木、金曜10:00~21:00、祝日の月曜12:00~18:00、祝日の金曜12:00~21:00
料金:一般12ポンド 割引10ポンド 学生8ポンド
※12歳以下無料