映画上映イベント『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 春の名作劇場』が、4月29日に東京・表参道の東京ウィメンズプラザホールで開催される。
1992年から開催されている『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』では、日本では劇場公開される機会の少ないセクシュアリティーやジェンダーをテーマにした映画を紹介。今回開催される『春の名作劇場』では、過去に同映画祭で上映された作品の中から、人気作品や話題作をリバイバル上映する。
上映プログラムは、ブライアン・シンガーとジェーン・リンチが製作総指揮を務め、全編iPhone5で撮影されたアメリカの短編『ロニーと僕』など4本の短編作品をまとめた『海外短編集』、FtMトランスセクシュアルのポルノスターであるバック・エンジェルを追ったドキュメンタリー『ミスター・エンジェル』、ゲイであることを隠している男子高校生2人を中心とした学園コメディー『G.B.F.』。また『ミスター・エンジェル』上映後には、FtMユニットのSECRET GUYZをゲストに迎えるトークイベントが行われる。
チケットは上映会当日10:00から会場で購入することができるほか、4月25日と26日に開催される『東京レインボープライド 2015 フェスタ』の映画祭ブースでも販売される。詳細は『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』のオフィシャルサイトで確認しよう。
イベント情報
『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 春の名作劇場』
2015年4月29日(水・祝)
会場:東京都 表参道 東京ウィメンズプラザホール
上映作品:
『海外短編集』
『ミスター・エンジェル』(監督:ダン・ハント)
『G.B.F.』(監督:ダレン・スタイン)
料金:1回券1,100円 3回券2,800円
※学生、60歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方は1回券900円