山本卓卓×北尾亘による「ドキュントメント」、他人に無関心な街で踊るダンサー描く

『ドキュントメント「となり街の知らない踊り子」』が、神奈川・横浜のSTスポット横浜で5月7日から上演される。

「ドキュントメント」は、劇団「範宙遊泳」主宰の山本卓卓が「人間の機微」に焦点を当て作品を作るソロプロジェクト。同プロジェクトでは大掛かりな仕掛けや派手な装飾を排除し、俳優と戯曲、わずかなガジェットのみを重要視して作品を制作している。

ドキュントメントの新作である『となり街の知らない踊り子』は、山本とダンスカンパニー「Baobab」主宰の北尾亘によるコラボレーション公演。誰もが永遠に他人のままで、互いに無関心な隣町に旅に出たダンサーにまつわる物語が描かれる。山本と北尾は同作で「外の目線から個人を掘り起こす」「自身の振付で内部から個人を掘り起こす」という作業を通して「身体に応答する言葉」を発見する試みから作品を作り上げるという。チケットは現在発売中だ。

イベント情報

山本卓卓×北尾亘 ドキュントメント
『となり街の知らない踊り子』

2015年5月7日(木)~5月11日(月)全7公演
会場:神奈川県 横浜 STスポット
脚本・振付・演出:山本卓卓
振付・出演:北尾亘
料金:
前売 一般2,500円 学生1,500円
当日 一般2,800円 学生1,800円

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