刑部信人の写真展『花火』が、4月11日から京都のFOIL GALLERYで開催される。
刑部は、1984年に静岡で生まれた写真家。2007年に東京工芸大学芸術学部写真学科を卒業し、2010年には『フォトプレミオ』特別賞や『写真新世紀』佳作に選出された。また、伊勢丹やBOSE、アディダスなどのクライアントワークも手掛けている。
同展では、花火の新しい姿を描き出した『花火』シリーズの作品を展示。刑部が自身の「宇宙への憧れ」を表現し、画面を通してしか見たことがない「宇宙」を花火と写真で具現化したという同シリーズは、2012年の夏に多摩川の花火大会で撮影した作品を核にして制作を開始したとのこと。なお、会期初日にはオープニングレセプションも開催される。また、同シリーズの作品を収めた写真集『花火』が、展覧会と同時に発売される。
イベント情報
刑部信人 写真展
『花火』
2015年4月11日(土)~5月3日(日・祝)
会場:京都府 FOIL GALLERY
時間:11:30~19:00(日曜は18:00まで)
休廊日:水曜
料金:300円
※中学生以下無料
オープニングレセプション
2015年4月11日(土)18:00~
会場:京都府 FOIL GALLERY