国際展『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』のシネマプログラムが、4月19日まで開催されている。
5月10日まで京都・京都市美術館全館、京都府京都文化博物館 別館ほか市内の8箇所の会場で開催されている『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』。シネマプログラムでは、「日本映画における東アジア」に焦点を当て、同展の参加作家にも名を連ねている映像研究家アレクサンダー・ザルテンが選んだ1960年代以降の日本映画を中心に上映する。また、4月19日には映画『かぞくのくに』などで知られるヤン・ヨンヒ監督と、ザルテンによるトークイベントも開催される。
今後の上映作品は、ヤン・ヨンヒ監督の『ディア・ピョンヤン』をはじめ、三池崇史監督『中国の鳥人』、真利子哲也監督『極東のマンション』、齋藤武市監督『波涛を越える渡り鳥』、松江哲明監督『あんにょん由美香』、富田克也監督『サウダーヂ』、NDUによる『アジアはひとつ』などを予定している。各作品の詳細は『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』のオフィシャルサイトで確認しよう。
イベント情報
『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』
2015年3月7日(土)~5月10日(日)
会場:京都府 京都市美術館、京都府京都文化博物館 別館、京都芸術センター、堀川団地、鴨川デルタ、河原町塩小路周辺、大垣書店烏丸三条店、京都BAL
※京都BALは4月20日まで
料金:一般1,800円 大学生1,200円 70歳以上1,200円
※高校生以下および18歳未満は無料
『シネマプログラム アレクサンダー・ザルテン「アジアを照らさないミラーボール。日本映画のアジア」』
2015年4月5日(日)~4月19日(日)
会場:京都府 京都府京都文化博物館フィルムシアター
料金:無料
※『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』チケット半券提示で入場可能
『シネマプログラム トーク3:ヤン ヨンヒ×アレクサンダー・ザルテン』
2015年4月19日(日)19:00~20:00
会場:京都府 京都府京都文化博物館フィルムシアター
定員:174名
出演:
ヤン・ヨンヒ
アレクサンダー・ザルテン