『花より男子』が初のミュージカル化、つくし役はオーディション

2015.04.20 Mon

舞台『花より男子 The Musical』が、2016年1月から東京・日比谷のシアタークリエで上演されることがわかった。

同作は、1992年から2004年まで『マーガレット』に連載されたほか、アニメやドラマ、映画化もされている神尾葉子の漫画『花より男子』を初めてミュージカル化するもの。原作は、裕福な生徒が通う名門高校・英徳学園高校を舞台に、貧乏な少女・牧野つくしが学校を牛耳る御曹司集団「F4」に立ち向かう様や、F4の道明寺司、花沢類らとつくしの恋模様を描く学園物語だ。

ミュージカル版の脚本を手掛けるのは、『八犬伝』『鉈切り丸』『9days Queen～九日間の女王～』といった舞台の脚本で知られる青木豪。演出を、『夜中に犬に起こった奇妙な事件』『ブラックメリーポピンズ』など数多くの作品を手掛け、これまでに『読売演劇大賞』優秀演出家賞や『菊田一夫演劇賞』などを受賞している鈴木裕美が担当する。また音楽を手掛けるのは、ポルノグラフィティ、いきものがかりらのプロデュースで知られる本間昭光。本間は、同作で初めてミュージカルの音楽を担当する。

さらに、ヒロイン・つくし役は公募のオーディションによって決定。応募資格は、15歳から25歳までの女性となり、プロ、アマ問わず「“私こそつくしだ！”という明るく元気で歌に自信のある女性を求めている」とのこと。詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。なお同作は、2月から地方公演も予定している。