目を見開いた狂気のパパラッチが笑い叫ぶ、映画『ナイトクローラー』予告編

8月22日から全国で順次公開される映画『ナイトクローラー』の予告編が公開された。

予告編では、ジェイク・ギレンホールが演じる主人公のルーが自らを売り込む場面や、乗用車とパトカーが衝突する場面をはじめ、ルーが目を見開いて「リスクをとれ」という言葉を繰り返し絶叫する様子など、刺激的な映像を求めて常軌を逸した行動をとっていく姿が映し出されいてる。

今年の『アカデミー賞』脚本賞にノミネートされた同作は、学歴やコネもない無職のルーが、偶然に報道スクープ専門の映像パパラッチ「ナイトクローラー」の存在を知り、カメラを購入してテレビ局に過激な映像を売りつけるが、エスカレートしていくテレビ局の要求に応えるため、やがて一線を越えてしまうというストーリーだ。

同作のキャストには、主演のギレンホールのほか、『マイティ・ソー』シリーズのレネ・ルッソ、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のビル・パクストンが名を連ねている。監督と脚本は、『ボーン・レガシー』の脚本を手掛けたダン・ギルロイが担当。ギルロイは本作が初の監督作品となる。

なおギルロイ監督は、目元がくぼむほど約10キログラムも体重を落として撮影に臨んだギレンホールについて、「“トラブルを抱えているが、ある種の才能がある”そんなキャラクターに興味をそそられた。ルーは絶望的な状況の中で天職を見つけるんだ。ジェイクにとってこの役柄は変身だったと思う。文字通りの変身だ。彼ほど懸命に自らを駆り立てる役者は稀だね」と賛辞を送っている。

作品情報

『ナイトクローラー』

2015年8月22日(土)からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次公開
監督・脚本:ダン・ギルロイ
出演:
ジェイク・ギレンホール
レネ・ルッソ
ビル・パクストン
配給:ギャガ

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 目を見開いた狂気のパパラッチが笑い叫ぶ、映画『ナイトクローラー』予告編

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて