水木しげるらの戦争漫画24作品を紹介『マンガと戦争展』、今日マチ子らの作品原画も

『マンガと戦争展 6つの視点と3人の原画から』が、6月6日から京都・京都国際マンガミュージアムで開催される。

同展では、「原爆」「特攻」「満州」「沖縄」「戦中派の声」「マンガの役割」の6つの視点から、第2次世界大戦をテーマにした漫画作品を紹介。解説と複製パネルの展示を通して、「戦争マンガ」の多様な展開を紐解いていく。

パネル展示で紹介される作品は、今日マチ子『cocoon』、こうの史代『夕凪の街』、小林よしのり『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』、里中満智子『積乱雲』、ちばてつや『家路1945~2003』、手塚治虫『紙の砦』、西岡由香『夏の残像』、松本零士『音速雷撃隊』、水木しげる『総員玉砕せよ!』、百田尚樹原作・須本壮一作画『永遠の0』、水谷青吾原作・葉剣英作画『劇画 太平洋戦争 神風特別攻撃隊』など24作品。さらに、新しい表現の「戦争マンガ」を発表している作家として、おざわゆき、今日マチ子、こうの史代の作品原画も展示される。

なお、会期中には京都国際マンガミュージアム所蔵の「戦争マンガ」を集めた読書室が用意されるほか、小林よしのりと同展覧会の監修者で評論家の呉智英の対談も開催。トークイベントの詳細はオフィシャルサイトで後日発表される。

イベント情報

『マンガと戦争展 6つの視点と3人の原画から』

2015年6月6日(土)~9月6日(日)
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー1、2、3および6
時間:10:00~18:00(最終入館は17:30まで)
休館日:水曜(7月22日~8月26日の水曜は開館)
料金:無料
※別途ミュージアム入場料が必要

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