『夏のホラー秘宝まつり 2015』が、8月22日から東京・キネカ大森で開催される。
キングレコードのホラー映画レーベル「ホラー秘宝」がセレクトした作品を上映する同イベント。2回目を迎える今年は、『ヘル・レイザー』シリーズ3作に加え、オムニバス映画『ABC・オブ・デス2』、メキシコの監督たちによるオムニバス『メキシコ・オブ・デス』や、『人間まがい』など新作3本が上映される。さらに、『バスケット・ケース』『ABC・オブ・デス』も昨年に続いてアンコール上映される。
日本初公開となる『ABC・オブ・デス2』は、26人の映画監督が「死」をテーマにアルファベット1文字からアイデアを膨らませて制作した映像作品で構成。参加監督には、『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリ、『屋敷女』のアレクサンドル・バスティロとジュリアン・モーリー、『大拳銃』『へんげ』の大畑創、特殊メイクアーティストとして知られる梅沢壮一らが名を連ねている。
また、会期中にはリピーター割引が行われるほか、上映作品の海外版の映画チラシのプレゼントや、最も面白いホラー映画を投票で決める「ホラー総選挙」、ゲストと観客がホラー映画について語り合うイベントなどが開催される予定だ。各作品の詳細や上映日などはオフィシャルサイトの続報を待とう。
イベント情報
『夏のホラー秘宝まつり 2015』
2015年8月22日(土)~9月4日(金)
会場:東京都 キネカ大森
上映作品:
『ヘル・レイザー』(監督:クライヴ・パーカー)
『ヘルレイザー2』(監督:トニー・ランデル)
『ヘルレイザー3』(監督:アンソニー・ヒコックス)
『メキシコ・オブ・デス』
『人間まがい』
『バスケット・ケース』
『ABC・オブ・デス』
・『アポカリプス(黙示)』(監督:ナチョ・ビガロンド)
・『ビッグフット』 (監督:アドリアン・ガルシア・ボグリアーノ)
・『サイクル』(監督:エルネスト・ディアス・エスピノーザ)
・『ドッグファイト』(監督:マルセル・サーミエント)
・『駆除』(監督:アンジェラ・ベティス)
・『おなら』(監督:井口昇)
・『重力』(監督:アンドリュー・トラウキ)
・『水電拡散』(監督:トーマス・マリング)
・『内攻』(監督:ホルヘ・ミッチェル・グラウ)
・『時代劇』(監督:山口雄大)
・『不器用』(監督:アンダース・モーガンタラー)
・『性欲』(監督:ティモ・ティヤハヤント)
・『流産』(監督:タイ・ウェス)
・『結婚』(監督:バンジョン・ピサヤタナクーン)
・『オーガズム(絶頂)』(監督:ブルーノ・フォルザーニ&エレーヌ・カテト)
・『重圧』(監督:サイモン・ラムリー)
・『アヒル』(監督:アダム・ウィンガード)
・『切除』(監督:スルジャン・スパソイェヴィッチ)
・『スピード』(監督:ジェイク・ウェスト)
・『トイレ』(監督:リー・ハードキャッスル)
・『発掘』(監督:ベン・ウィートリー)
・『産声』(監督:カーレ・アンドリュース)
・『カオス』(監督:ジョン・シュネップ)
・『ダブルエックスエル』(監督:ザヴィエ・ジャン)
・『ティーンエイジャー』(監督:ジェイソン・アイズナー)
・『絶滅』(監督:西村喜廣)
『ABC・オブ・デス2』
・『アマチュア』(監督:エバン・カッツ)
・『アナグマ』(監督:ジュリアン・バラット)
・『死刑』(監督:ジュリアン・ギルビー)
・『駆除』(監督:ロバート・モーガン)
・『平衡』(監督:アレハンドロ・ブルゲス)
・『落下』(監督:アハロン・ケシャレス、ナヴォット・パプシャド)
・『祖父』(監督:ジム・ホスキング)
・『駆け引き』(監督:ビル・プリンプトン)
・『無敵』(監督:エリック・マッティ)
・『ジーザス』(監督:デニソン・ラマーリョ)
・『凶兆』(監督:クリスティーナ・ブオジーテ、ブルーノ・サンペル)
・『遺物』(監督:ランスロット・オドゥワ・イマスエン)
・『かみつき魔』(監督:ロバート・ブーチェック)
・『連鎖』(監督:ラリー・フェッセンデン)
・『OCHLOCRACY(MOB RULE)愚民政治』(監督:大畑創)
・『P-P-P-P-SCARY! ピ ピ PS 怖い!』(監督:トッド・ロハール)
・『アンケート』(監督:ロドニー・アッシャー)
・『ルーレット』(監督:マーヴィン・クレン)
・『破局』(監督:フアン・マルティネス・モレノ)
・『残虐ポルノ』(監督:ジェン・ソスカ、シルヴィア・ソスカ)
・『ユートピア』(監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ)
・『バカンス』(監督:ジェローム・セイブル)
・『願い』(監督:スティーヴン・コスタンスキ)
・『木琴』(監督:アレクサンドル・バスティロ、ジュリアン・モーリー)
・『若さ』(監督:梅沢壮一)
・『受精卵』(監督:クリス・ナッシュ)
料金:1,500円
※リピーター割引あり
※全作品デジタル上映