伊東豊雄展『ライフスタイルを変えよう―大三島を日本で一番住みたい島にするために―』が、6月4日から東京・京橋のLIXILギャラリーで開催される。
1941年生まれの建築家・伊東豊雄は、これまでに『高松宮殿下記念世界文化賞』『プリツカー賞』など数多くの賞を受賞。東日本大震災後は被災地の復興活動に取り組み、仮設住宅における住民の集会場となる『みんなの家』を数人の建築家と提案し、2015年4月時点で13軒が完成している。
3か月ごとに個展を行うLIXILギャラリーのシリーズ企画『クリエイションの未来展』の第4回として行われる同展では、伊東を監修者に迎え、瀬戸内海芸予諸島の中心に位置する愛媛・今治の大三島で伊東たちが取組む島づくりを紹介。参道のみんなの家、大三島ふるさと憩の家、大山祇神社の参道を中心とした活動や、大三島の人々の生活を写真、スケッチ、映像で展示し、これからのライフスタイルを提案する。LIXILギャラリーのウェブサイトでは、伊東のコメントも公開中だ。
なお、関連イベントとして6月12日には伊東と大三島柑橘農家の林豊をゲストに迎えたトークイベントが行われる。
イベント情報
伊東豊雄展
『ライフスタイルを変えよう―大三島を日本で一番住みたい島にするために―』
2015年6月4日(木)~8月22日(土)
会場:東京都 京橋 LIXILギャラリー 2F
時間:10:00~18:00
休館日:水曜、8月12日(水)~8月16日(日)
料金:無料
トーク
2015年6月12日(金)
会場:東京都 京橋 LIXILギャラリー 1F
出演:
林豊
伊東豊雄
定員:50名
料金:無料(要事前予約)