「世界で最も有名な装丁家」チップ・キッドが教えるデザインの基礎

チップ・キッドの著書『GO チップ・キッドのグラフィックデザイン・ガイド』が、5月28日に刊行された。

「世界で最も有名なブックデザイナー」「グラフィックデザイン界のロックスター」とも称されるチップ・キッドは、これまでマイケル・クライトンの小説『ジュラシック・パーク』や村上春樹作品のアメリカ版など千冊以上の装丁を担当。また、コミックやデザインに関する自著も多く、グラフィックノベル『Batman: Death by Design』なども手掛けている。

同書は、キッドが形、色、タイポグラフィなど、デザインの基本をまとめたグラフィックデザインの入門書。「グラフィックデザインとは何か?」ということを定義し、歴史を紐解くと共に、「フォーム」「タイポグラフィ」「コンセプト」などのテーマでデザインの基礎を解説している。また最終章では「10のデザインプロジェクト」と題して、「自分のロゴをつくろう」といった課題も設けられている。

書籍情報

『GO チップ・キッドのグラフィックデザイン・ガイド』

2015年5月28日(木)発売
著者:チップ・キッド
価格:3,456円(税込)
発行:CCCメディアハウス

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