角材や人工芝を纏う2メートルの女性パネル並ぶ、瓜生太郎個展『QUIET CARNIVAL』

2015.06.06 Sat

瓜生太郎の初個展『QUIET CARNIVAL』が、7月1日から東京・表参道ヒルズ内のOMOTESANDO HILLS POCKETで開催される。

ファッションをテーマに女性像を描く瓜生は、シンプルな色使いで図形的な描写をデジタル制作しているイラストレーター。2010年から作品の制作を開始しており、これまでに雑誌『イラストレーション』が実施する誌上コンペティション『ザ・チョイス』に入選しているほか、雑誌『HAIR MODE』では、巻頭コラムのデザインとイラストを担当している。また、表参道ヒルズ内で6月26日から配布されるフリーマガジン『OMOTESANDO HILLS JOURNAL No.7』では表紙デザインを手掛けている。

「奇抜なファッションショー」をテーマに掲げて開催される同展。会場内には、「角材シャツ」や「人工芝ドレス」などを纏う2メートルの高さにおよぶ「ポップで不思議」な女性の等身大パネル10体が展示されるほか、浮世絵風デザインの特大サイズポスターなども複数出展される。