『新千歳空港国際アニメーション映画祭 2015』が、10月31日から北海道・新千歳空港ターミナルビルで開催。6月30日までコンペティション部門のノミネート作品を募集している。
新千歳空港ターミナルビルを会場に国内外のアニメーション作品を上映する同イベント。初開催となった昨年は、メインイベントである短編アニメーションのコンペティションに世界46の国と地域から700本以上の作品が集まり、グランプリにはポーランドのトマーシュ・ポパクル監督『ジーゲノート』、国内グランプリにはひらのりょう監督『パラダイス』が輝いた。
2回目となる今回は、コンペティションに「日本コンペティション」「ミュージックアニメーションコンペティション」の2部門を新設。国内の作品を対象とする日本コンペティション部門は、グランプリに賞金50万円が贈られる。また、ミュージックアニメーションコンペティション部門では、音楽が大きな役割を果たしている作品を対象とし、ライブ用のスピーカーを使って大音量で上映が行われる。
コンペティションの国際審査員として発表されているのは『オランダ国際アニメーション映画祭フェスティバル』ディレクターのゲルベン・シェルメル、『Cartoon Brew』編集長のアミッド・アミディ、前回の国内グランプリ受賞者ひらのりょうの3人。作品の募集要項についてはオフィシャルサイトをチェックしよう。
イベント情報
『新千歳空港国際アニメーション映画祭 2015』
2015年10月31日(土)~11月3日(火・祝)
会場:北海道 新千歳空港ターミナルビル じゃがぽっくるシアター、センタープラザほか