ANREALAGEとSOMARTAの作品から問うデジタルとファッションの関係

デジタル技術とファッションに注目した展覧会『デジタル×ファッション 二進法からアンリアレイジ、ソマルタまで』が、7月11日から兵庫・神戸ファッション美術館で開催される。

同展では、テクノロジーや新技術を積極的に用いた洋服が特徴のファッションブランドANREALAGEのデザイナー・森永邦彦と、MadonnaやLady GaGaが着用したことでも知られるボディニット「Skin Series」などを制作したSOMARTAのデザイナー廣川玉枝の作品を紹介。森永の作品を美術館の空間を活かして新たな形で展示するほか、廣川は同展のために新作を制作したという。会期中には、同展の出展作品について森永と廣川が語るトークイベントが行われる。

また、同展ではファッションアイテムや生活雑貨などを扱うオンラインショップ「フェリシモ」のプロジェクト「スキヤキ」から生まれたアイテムも展示。同プロジェクトでは、漫画やアニメ、アイドルなどの日本のポップカルチャーをフィーチャーしたアイテムや、世界の童話をテーマにしたアイテムなどが販売されている。

イベント情報

『デジタル×ファッション 二進法からアンリアレイジ、ソマルタまで』

2015年7月11日(土)~10月6日(火)
会場:兵庫県 神戸ファッション美術館
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:水曜、9月24日(9月23日は開館)
料金:一般500円 小中高65歳以上250円

トークイベント
2015年7月11日(土)13:30~、15:00~
会場:兵庫県 神戸ファッション美術館 1F展示室
出演:森永邦彦(ANREALAGEデザイナー)
料金:無料(美術館の入場料は別途必要)

2015年7月12日(日)13:30~、15:00~
会場:兵庫県 神戸ファッション美術館 1F展示室
出演:廣川玉枝(SOMARTAデザイナー)
料金:無料(美術館の入場料は別途必要)

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