『吉岡徳仁展―トルネード』が、7月2日から佐賀・佐賀県立美術館で開催される。
佐賀生まれの吉岡徳仁は、アート、デザイン、建築など幅広い領域で活動しているアーティスト。イッセイ ミヤケをはじめとする国内外のブランドとのコラボレーションでも知られ、これまでにアメリカ・ニューヨーク近代美術館、フランス・パリのポンピドゥー・センターなどの美術館に作品がコレクションされている。また、今年4月から京都・将軍塚青龍殿で透明なガラスで構築された茶室『光庵 - ガラスの茶室』を展示している。
佐賀県立美術館のリニューアルを記念して開催される『吉岡徳仁展―トルネード』は、吉岡にとって九州での初個展。200万本を超えるストローを使ったインスタレーション『TORNADO』をはじめ、フランス・パリのオルセー美術館にも常設展示されているガラスのベンチ『Water Block』、紙を素材にした椅子『Honey-pop』、自然の結晶構造によって生み出された椅子『VENUS-Natural crystal chair』といった吉岡の代表作を展示する。また、初日の7月2日には吉岡によるギャラリートークが開催される。
イベント情報
『吉岡徳仁展―トルネード』
2015年7月2日(木)~8月2日(日)
会場:佐賀県 佐賀県立美術館 2号展示室、3号展示室、4号展示室
時間:9:30~18:00
休館日:月曜(7月20日は開館、7月21日は休館)
料金:無料