パープルームの展覧会が東京で初開催『パープルーム大学物語』

『パープルーム大学物語』展が、7月11日から東京・白金のARATANIURANOで開催される。

パープルームは、2013年に「不定形の理想共同体」というスローガンのもとで設立されたアーティストコミュニティー。現代における「私塾」の形を模索するパープルーム予備校を拠点に活動を行い、2014年に愛知・名古屋の山下ビルでグループ展『パープルーム大学』、熊本・熊本市現代美術館で『パープルーム大学II』を開催している。

パープルームにとって東京では初の展覧会となる『パープルーム大学物語』は、梅津庸一が率いるパープルーム予備校が中核を形成。出品作家には梅津をはじめ、qp、坂本夏子、平山昌尚、福士千裕、村井祐希、内田百合香、風見2、20m61、岸井大輔、KOURYOU、鋤柄ふくみ、マジカル商店、だつお、栄あずな（ex.たんぱく質）、ニ艘木洋行、現代ビジュアルセミナー、パープルーム予備校生のアラン、パープルーム予備校講習会生の今村雄哉、パープルーム予備校研究生の高島周造、安藤裕美らが名を連ねている。

なお、会期中には参加作家によるイベントやトークショー、講義などが行われるほか、初日の7月11日にはオープニングレセプションが開催。イベントの日程や詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。

関連リンク

• 『パープルーム大学物語』特設サイト
• パープルームHP
• Twitter - パープルーム (parplume)
• CINRA.STORE > 二艘木洋行