メカニックデザイナー大河原邦男の40年超辿る展覧会、限定ガンプラも

2015.07.09 Thu

『メカニックデザイナー大河原邦男展』が、8月8日から東京・上野の森美術館で開催される。

大河原邦男は、『科学忍者隊ガッチャマン』でデビューしたメカニックデザイナー。『装甲騎兵ボトムズ』や『タイムボカン』シリーズ、『無敵鋼人ダイターン3』、『機動戦士ガンダム』シリーズ、『太陽の牙ダグラム』、『勇者』シリーズなどを手掛けたことでも知られている。

同展では、大河原が手掛けた作品を年代別に4章に分けて展示。大河原によるカラーイラストやアニメの設定資料などを展示し、大河原の40年以上にわたる仕事を振り返るほか、同展で初公開となる資料や描き下ろしの新作も紹介されるという。

また、大河原がメカニックデザインを手掛けたアニメ『機動戦士ガンダムSEED』で主人公キラ・ヤマト役を演じた声優の保志総一朗と、同じく大河原がメカニックデザインを手掛けたアニメ『ガンダムビルドファイターズ』で主人公イオリ・セイ役を演じた声優の小松未可子が同展の音声ガイドを担当。さらに、会場限定のプラモデル『MG 1/100 ストライクフリーダムガンダムメカニックデザイナー大河原邦男展Ver.』も発売される。