『おとなもこどもも考える ここはだれの場所?』展が、7月18日から東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催される。
同展は、様々な社会問題について親子で考えることができる展覧会。地球環境や教育、グローバリズムなどについて考えるきっかけとなる作品が展示される。
参加作家は、会田誠と妻の岡田裕子、中学2年生の息子・会田寅次郎からなる会田家をはじめ、2014年に急逝したデザイナーのヨーガン レール、岡崎乾二郎による「はじまるよ、びじゅつかん(おかざき乾じろ 策)」、オーストラリアを拠点に活動するフィリピン出身の作家アルフレド&イザベル・アキリザンの4組。会田家による学校や社会に対する批判精神をもとにした作品や、ヨーガン レールの「最後の仕事」であり、生前に移住先の沖縄・石垣島の海岸に流れ着いたゴミを使って制作されたランプなどが展示される。
イベント情報
『おとなもこどもも考える ここはだれの場所?』
2015年7月18日(土)~10月12日(月・祝)
会場:東京都 清澄白河 東京都現代美術館 企画展示室1F
時間:10:00~18:00(7月~9月の金曜は21:00まで、入場は閉館の30分前まで)
参加作家:
ヨーガン レール
はじまるよ、びじゅつかん(おかざき乾じろ 策)
会田家(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)
アルフレド&イザベル・アキリザン
休館日:月曜(7月20日、9月21日、10月12日は開館)、7月21日、9月24日
料金:一般1,000円 大学生・専門学校生・65歳以上800円 中高生600円
※小学生以下無料(保護者の同伴が必要)
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添者2名までは無料