映画美学校脚本コースの特別講座『スクリプトドクター養成講座』が、8月8日からスタートする。
脚本の問題点を分析し、具体的な修正方法を提案する「スクリプトドクター」の養成を目指す同講座。「脚本のお医者さん」とも呼ばれるスクリプトドクターは、ハリウッドの方法論をもとにした「システム化能力」と、カウンセリングの方法論を基準とした「共感能力」を駆使して、書き手の心の変遷に沿って客観的な立場からアドバイスを行う。同講座では、講義や実践練習を通してスクリプトドクターのあり方や脚本の分析術を学ぶことが出来るという。また、オフィシャルサイトでは全20回にわたる講座のカリキュラムが公開中だ。
同講座の講師を務めるのは、映画監督や心理カウンセラー、脚本家として活動するほか、6月に自身初となる脚本指南書『スクリプトドクターの脚本教室・初級篇』を刊行した現役のスクリプトドクター三宅隆太。なお、同講座の募集ガイダンスが7月18日に開催される。
詳細情報
映画美学校脚本コース特別講座
『スクリプトドクター養成講座』
2015年8月8日(土)~2016月1月23日(土)全20回
会場:東京都 御茶ノ水 アテネ・フランセ文化センター
時間:13:00~15:30
講師:三宅隆太
料金:80,000円
募集ガイダンス
2015年7月18日(土)13:00~
会場:東京都 御茶ノ水 アテネ・フランセ文化センター
登壇:三宅隆太
料金:無料