書籍『めでる国芳ブック ねこ』が、本日7月23日に刊行された。
同書は、浮世絵師・歌川国芳の作品を紹介する『めでる国芳ブック』シリーズの第1弾。日本語と英語による解説を掲載するほか、作品掲載ページが切り離し可能となる同シリーズでは、12月にシリーズ第2弾『めでる国芳ブック おどろかす』、2016年3月にシリーズ第3弾『めでる国芳ブック どうぶつ』の刊行を予定している。
『めでる国芳ブック ねこ』は、猫好きとしても知られる国芳が描いた「猫」に関する作品60点を紹介。著者は、『ねこと国芳』『江戸かわいい動物 たのしい日本美術』などを手掛けた金子信久。なお同書は、今年設立された1人出版社・大福書林から発行される。
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