57人が衣服と社会を考察、書籍『ファッションは更新できるのか？会議』

2015.08.24 Mon

書籍『ファッションは更新できるのか？会議　人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』が、8月25日に刊行される。

「ファッションを自由に議論し解放すること」を目的に掲げる同書は、2012年9月から約半年間にわたって開催されたセミクローズドの会議『ファッションは更新できるのか？会議』の議事録と、会議から派生した論考、さらにファッションデザイナー6人へのインタビューを1冊にまとめたもの。ファッションに関する話題を軸に、インターネットやテクノロジーによって変化し続けている物流や市場経済、法律、FAB、コミュニティー、哲学など多岐にわたるトピックを考察した内容となっている。

登壇および執筆者には森永邦彦（ANREALAGE）、山縣良和（writtenafterwards）、河村慶太（YEAH RIGHT!!）、井村美智子（YEAH RIGHT!!）、廣川玉枝（SOMARTA）、鈴木淳哉（chloma）、佐久間麗子（chloma）、Hachi（BALMUNG）、コタケカズキ（伍戒）、鵜戸庚司（DID）、江渡浩一郎、川田十夢（AR三兄弟）、坂部三樹郎（MIKIO SAKABE）、ヌケメ、藤谷香子（快快）、佐々木文美（快快）、山崎皓司（快快）、水野祐、武内昭（THEATRE PRODUCTS）ら57人が名を連ねている。編集は水野大二郎と、ファッションは更新できるのか？会議実行委員会が手掛けている。