『メロディがひらめくとき アーティスト16人に訊く作曲に必要なこと』が、9月18日に刊行される。
同書は、ミュージシャンたちがメロディーを思いつく瞬間や、形にする方法といった「曲作りのプロセス」にフォーカスしたインタビュー本。DTM環境が充実し、時間や場所を問わず音楽制作が可能になった現在において、クリエイターたちが大切にしていることを聞く。
登場ミュージシャンは、Galileo Galilei、tofubeats、マイカ・ルブテ、AZUMA HITOMI、sugar me、Predawn、小林祐介(THE NOVEMBERS)、kz(livetune)、Computer Magic、まつきあゆむ、OLDE WORLDE、三浦康嗣(□□□)、Crystal(Traks Boys、(((さらうんど))))、沖井礼二(TWEEDEES)、宮崎貴士(グレンスミス、図書館)、冨田ラボの16組。
著者は、自身もミュージシャンとして活動し、1990年代にバンド「COKEBERRY」のリーダー兼ソングライターとしてメジャーデビューを果たした黒田隆憲。バンド解散後に作曲が出来ないスランプに陥った経験から、同書のテーマである「アイデアはどこからくるのか?」「曲作りを持続するには?」といったことに関心を持ったという。