アートプロジェクト『#BCTION』のオフィシャルマガジン『#BCTION art magazine』が、本日9月16日に刊行された。
昨年8月から9月にかけて、取り壊しが予定されていた東京・麹町のオフィスビルを舞台に行われた『#BCTION』。9階建てのビル全体を使って80組以上のアーティストが作品を発表し、約2週間の会期で1万5千人以上の来場者を集めた。
152ページにおよぶ『#BCTION art magazine』では、展示風景を記録した写真や様々なクリエイターへのインタビューなどから同プロジェクトを分析。インタビュイーや寄稿者には、Shing02、佐々木あらら、米光一成をはじめ、『#BCTION』のオーガナイザーである嶋本丈士、大山康太郎らが名を連ねている。また大山エンリコイサムと社会学者のエイドリアン・ファヴェルによる交換文書や、1万件を超える投稿があったという『#BCTION』にまつわるInstagramのポストも紹介される。
なお同書は、東京、千葉、大阪、名古屋のカフェやギャラリーに加え、Amazonでも販売される。取り扱い店舗の詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。