『山形国際ドキュメンタリー映画祭2015』が、10月8日から山形・山形市中央公民館ホールほか山形市内の各会場で開催される。
1989年から隔年で行われている同映画祭では、世界各国で制作されたドキュメンタリー映画を上映。14回目の開催を迎える今年は、ブラジルと日本の外交樹立120周年を記念してコンペティションや特集上映でブラジル映画が多数上映される。また、アジアの新進ドキュメンタリー作家やラテンアメリカ映画の特集、アラビア語圏の作品を紹介する『アラブをみる』、映画や映画史を題材にした作品の特集上映といった様々な企画が用意されている。
オープニングを飾るのは、4月に106歳で逝去したマノエル・ド・オリヴェイラ監督の『訪問、あるいは記憶、そして告白』。さらに上映作品にはコンペティション部門の15作品をはじめ、森田芳光監督『映画』、是枝裕和監督『映画が時代を写す時―侯孝賢とエドワード・ヤン』、三宅唱監督『THE COCKPIT』、エドゥアルド・コウチーニョ監督『死を刻んだ男―20年後』などがラインナップされている。各プログラムの詳細や上映スケジュールは、オフィシャルサイトをチェックしよう。
イベント情報
『山形国際ドキュメンタリー映画祭2015』
2015年10月8日(木)~10月15日(木)
会場:山形県 山形市中央公民館ホール、山形市民会館、フォーラム山形、山形美術館、山形まなび館、遊学館
料金:
前売 1回券1,100円 3回券2,700円 10回券6,500円 共通鑑賞券(フリーパス)11,000円
当日 1回券1,300円 1回券シニア1,100円 3枚券3,200円 10回券9,000円 共通鑑賞券(フリーパス)13,000円
※高校生以下無料
※障害者手帳、療育手帳をお持ちの方とその付添人には当日券を前売料金で販売
※共通鑑賞券には『公式カタログ2015』引換券付き