書籍『マッドマックス 怒りのデス・ロード COMICS & INSPIRED ARTISTS』が、12月上旬に刊行される。
『マッドマックス』シリーズの約30年ぶりとなる新作として今年6月に日本公開されたジョージ・ミラー監督作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。10月21日にはBlu-rayとDVDが発売された。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード COMICS & INSPIRED ARTISTS』は、トム・ハーディが演じた主人公マックスをはじめとする主要な登場人物の前日譚を描いたコミック作品と、65人のコミックアーティストが『マッドマックス』をテーマに制作したアート集で構成される日本語翻訳版の書籍。
収録内容は、イモータン・ジョーが戦闘集団「ウォー・ボーイズ」を結成した経緯や、ウォー・ボーイズのひとりであるニュークスの生い立ちを描いた『Nux & Immortan Joe』、フュリオサがイモータン・ジョーから5人の妻を逃がした背景に迫る『Furiosa』、フュリオサやマックスが運転したマシン「ウォー・タンク」誕生の物語を描く『The War Rig』など。前日譚のコミックは、ジョージ・ミラー監督と映画の脚本家たちによって共同執筆された。日本語版の翻訳は柳下毅一郎が担当している。
※記事掲載時から一部内容が変更になりました。