ビートたけしの主演映画『女が眠る時』の公開日が2016年2月27日に決定。あわせてチラシビジュアルが公開された。
同作は、スランプに陥った作家の清水健二と、健二が休暇で妻と訪れたリゾートホテルに宿泊する初老の男・佐原、若く美しい女・美樹を描いた作品。好奇心から2人の個室を毎晩覗き見るようになった健二が、常軌を逸したストーカー行為に及ぶ一方で、美樹に対する佐原の執着が狂気を孕んでいくというあらすじだ。
「あの子の最後の日を記録しようと思って」と話し、美樹の体の産毛を剃って、毎晩彼女の寝姿を撮影し続ける佐原を演じるのはビートたけし。健二役を西島秀俊、美樹役を忽那汐里、健二の妻・綾役を小山田サユリが演じるほか、佐原と美樹の過去を知る居酒屋の店主役でリリー・フランキーが出演している。メガホンを取るのは、1995年の映画『スモーク』で『ベルリン国際映画祭』銀熊賞を受賞した香港出身のウェイン・ワン。脚本には『エンディングノート』『夢と狂気の王国』などの監督作を発表している砂田麻美が参加している。
作品情報
『女が眠る時』
2016年2月27日(土)から公開
監督:ウェイン・ワン
脚本:マイケル・レイ、シンホ・リー、砂田麻美
出演:
ビートたけし
西島秀俊
忽那汐里
小山田サユリ