柿澤勇人がキース・ヘリング役演じるミュージカル、演出は岸谷五朗

舞台『ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~』が、2016年6月6日から東京・日比谷のシアタークリエで上演される。

地下鉄構内にチョークで絵を描く活動やエイズ啓発運動「Act Against AIDS」の最初のポスターを手掛けたことで知られるキース・ヘリング。アメリカ・ニューヨークのオフブロードウェイでも上演された同作は、エイズによる合併症で1990年に31歳で逝去したヘリングの生涯を、ロックやポップミュージックと共に描くミュージカルだ。

日本初演となる今回の公演でヘリングを演じるのは、舞台『デスノート The Musical』の夜神月役や『ライオンキング』のシンバ役などを演じた柿澤勇人。共演者には、ヘリングの友人ツェン・クワン・チー役の平間壮一、へリングの恋人カルロス役の松下洸平らが名を連ねている。演出は岸谷五朗が担当。チケットは2016年春に発売開始予定だ。

岸谷五朗のコメント

1993年より23年間継続しております、HIVと闘う子供達への支援「Act Against AIDS」の最初の出発点は、キースの描いてくれた絵が我々のシンボルとなり始まりました。我々に多大な勇気をくれたのがキースの心とその絵でした。そんな彼の生涯をエンターテイメントミュージカルとして演出できる事に、大きな運命的な繋がりを感じています。彼への恩返しと共に観客へ素晴らしい作品が届けられるように、スタッフ・キャスト一同頑張っていきたいと思っています。

柿澤勇人のコメント

一体どんな舞台になるのか今からとてもワクワクしてます。一方であのキース・へリングを演じさせて頂くということで、恐怖に慄いているのも事実です。(笑)演出の岸谷さんとカンパニーの皆様と一丸となって面白い作品を作り上げるのがとても楽しみです。2016年6月は是非キース・へリングの世界に浸りにいらしてください。お待ちしております!

イベント情報

『ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~』

2016年6月6日(月)~6月22日(水)
会場:東京都 日比谷 シアタークリエ
演出:岸谷五朗
脚本・歌詞:スチュアート・ロス
音楽・歌詞:デボラ・バーシャ
歌詞:アイラ・ガスマン
出演:
柿澤勇人
平間壮一
松下洸平
ほか

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