良知真次&平野良が2人のゴッホに、ミュージカル『さよならソルシエ』

『ミュージカル「さよならソルシエ」』のキャストと公演の詳細が発表された。

同作は、宝島社のムック本『このマンガがすごい! 2014』オンナ編で1位に選出された、穂積による同名漫画をもとにした作品。19世紀末のフランス・パリを舞台に、画家のフィンセント・ファン・ゴッホとその弟である画商のテオドルス・ファン・ゴッホの確執や絆が描かれる。脚本と演出を手掛けるのは劇団AND ENDLESS主宰の西田大輔。音楽を蜷川幸雄演出の『オセロー』や手塚治虫原作のミュージカル『虹のプレリュード』などの作品を手掛けたかみむら周平が担当する。

今回明らかになったのは、テオドルス・ファン・ゴッホ役とフィンセント・ファン・ゴッホ役のキャスト。テオドルス役を『ダンス オブ ヴァンパイア』などのミュージカルやドラマ、映画に出演している良知真次、フィンセント役をドラマ『3年B組金八先生』第5シリーズで映像デビューを果たして以降、多くの舞台やドラマに出演している平野良が演じる。

あわせて公演期間が2016年3月17日から21日、会場が東京・Zeppブルーシアター六本木になることも判明。チケットの詳細や発売日は後日発表される。

良知真次のコメント

この作品は僕の役者人生で主演5作品目となります。主演としての責任と期待感を胸に、原作の表紙をひらけたことを、役者として光栄に思います。「さよならソルシエ」のファンの皆様の世界観を壊さずに、アートとして、エンターテイメントとして、この舞台に1つずつ魂を吹き込んでいきたいと思います。1人の役者として、エンターテイナーとして、テオドルス・ファン・ゴッホを大切に演じきりたいと思います。
最後に、劇場という空間を「さよならソルシエ」の世界に色を染めて、客席にいる皆様の心もまた鮮やかに染められたらと思います。ソルシエ(魔法使い)として...。お待ちしております。

平野良のコメント

まず、人気漫画原作のミュージカルに出演させていただくことに喜びと興奮を覚えています。ストーリーは誰もが抱えている焦燥だったり羨む気持ちが交差するので一つずつ嘘をつかず誠を積み重ねていかないと伝えられないと思います。しかしその根本は愛だと感じているので、僕も愛情たっぷりに作品と向き合っていきたいです。
課題は、フィンセントは、太陽のような大らかさがある人物なので芝居や振る舞いはもちろん歌でも表現出来るようにすること。しかし今は期待で胸がふくらむばかりです。

イベント情報

『ミュージカル「さよならソルシエ」』

2016年3月17日(木)~3月21日(月・祝)
会場:東京都 Zeppブルーシアター六本木
脚本・演出:西田大輔
原作:穂積『さよならソルシエ』(小学館)
音楽:かみむら周平
出演:
良知真次
平野良

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