山田稔明(GOMES THE HITMAN)の小説『猫と五つ目の季節』が、11月3日に刊行された。
バンド活動と並行しながら坂本真綾、原田知世、夏木マリらへの楽曲提供や、ソロ活動も行っている山田稔明。処女小説となる『猫と五つ目の季節』は、メジャーデビューを果たしたがヒットが出ず、次のシングルが売れなければ契約を打ち切られる音楽家の「僕」と三毛猫・ポチの13年間の暮らしを綴った物語で、山田の実体験をもとにした自伝的な内容になっている。
なお発行元のmille booksのオフィシャルサイトでは、高橋久美子(ex.チャットモンチー)、宍戸留美、近藤研二(ex.栗コーダーカルテット)、広瀬裕子らが同書に寄せたコメントが公開中だ。