書籍『アイデア・ドキュメント 文字とタイポグラフィの地平』が11月5日に刊行された。
同書は、2000年以降にデザイン誌『アイデア』に掲載されたタイポグラフィおよび和文書体の関連記事約30本を1冊にまとめたもの。400ページ以上におよぶボリュームとなり、古今東西のタイポグラフィについての考察、和文書体や日本語タイポグラフィの歴史研究、レポート、ブックガイドなどが掲載されている。
寄稿者や対談および座談会の参加者には今田欣一、永原康史、鳥海修、向井裕一、中垣信夫、府川充男、内田明、祖父江慎らが名を連ねている。