「三宅一生の仕事」紐解く展覧会、会場デザインは吉岡徳仁&佐藤卓

『MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事』が、2016年3月16日から東京・六本木の国立新美術館で開催される。

同展は、衣服デザイナー・三宅一生の約45年間にわたる仕事を紹介する展覧会。三宅が活動を開始した1970年から現在までの作品の展示を通して、三宅の服作りに対する考え方や制作工程を紐解いていく。

会場は、三宅の原点である1970年代の服を展示するルームA、身体に焦点を合わせた「ボディ」のシリーズを展示するルームB、生地を服の形に裁断縫製してからプリーツ加工を行う「製品プリーツ」という独自の技法を用いたプリーツなど、従来の服作りとは異なる方法で作られた三宅のデザインを複数のテーマで紹介するルームCの3部屋で構成。ルームAとルームBの空間デザインは吉岡徳仁、ルームCの会場とビジュアルデザインは佐藤卓が担当する。さらに、写真家・岩崎寛が同展のために撮影した写真を収めた展覧会図録が出版される予定だ。

イベント情報

『MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事』

2016年3月16日(水)~6月13日(月)
会場:東京都 六本木 国立新美術館 企画展示室2E
時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)
休館日:火曜(5月3日は開館)
料金:一般1,300円 大学生800円
※高校生および18歳未満(学生証または年齢のわかるものが必要)、障害者手帳をご持参の方(付添者1名を含む)は入場無料

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