落合陽一の著書『魔法の世紀』が、11月27日に刊行された。
CG上でしか実現できなかった事象を物理とコンピューターの力で具現化した作品を発表し、「現代の魔法使い」とも称される落合。筑波大学でメディア芸術を学んだ後、東京大学を短縮終了して博士号を取得し、今年5月から筑波大学助教・デジタルネイチャー研究室主宰を務めている。
初の単著となる『魔法の世紀』は、PLANETSのメールマガジン『ほぼ日刊惑星開発委員会』での連載に大幅な加筆・修正を行なったもの。現在、世界で起こりつつある変化を、テクノロジーとアートの両面から解き明かす内容となっている。なお同書の帯には、富野由悠季、堀江貴文、猪子寿之が推薦コメントを寄せている。