ドキュメンタリー映画『ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~』が、1月30日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開される。
同作は、アメリカ合衆国最高裁判所で「婚姻の平等」が争われた初めての訴訟に密着した作品。2008年11月にカリフォルニア州で通過した、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案8号」が人権侵害であるとして、州を相手に裁判を起こした同性カップルのクリスとサンディ、ポールとジェフの戦いを5年間にわたって捉えている。なお裁判では、ジョージ・W・ブッシュとアル・ゴアが争った大統領選で敵同士だった弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスが手を組み、原告に協力している。
監督とプロデューサーを務めたのは、ベン・コトナーとライアン・ホワイト。音楽をドラマ『メンタリスト』『ARROW/アロー』『ザ・パシフィック』などのブレイク・ニーリーが担当している。
作品情報
『ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~』
2016年1月30日(土)からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で順次公開
監督:ベン・コトナー、ライアン・ホワイト
音楽:ブレイク・ニーリー
配給:ユナイテッドピープル