映画『あまくない砂糖の話』が、今春に東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。
同作は、低脂肪ヨーグルトや穀物バーなど、一般的に健康的とされつつ、実際には大量の砂糖が潜んだ食品を60日間食べ続けると、心や体はどのように変化するのかという実験を軽妙なタッチで描いたオーストラリアのドキュメンタリー映画。実験を通して、1日平均でティースプーン40杯分の砂糖を摂取しているとされる現代人の食生活に忍び寄る砂糖の危険性や、精糖業界を取り巻く問題を明らかにしていく。
実験の被験者として出演し、自ら監督と脚本も務めるのは、オーストラリアの俳優デイモン・ガモー。共演者には、映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』のマイクロフト・ホームズ役などを務めたスティーヴン・フライ、『トランスフォーマー/リベンジ』などに出演したイザベル・ルーカスが名を連ねている。
作品情報
『あまくない砂糖の話』
2016年春にシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開
監督・脚本:デイモン・ガモー
出演:
デイモン・ガモー
スティーヴン・フライ
イザベル・ルーカス
配給:アンプラグド