オリヴェイラの追悼企画、35ミリフィルムで8作品を上映

特集上映『永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集 Part1』が、1月23日から東京・渋谷のユーロスペースで開催される。

オリヴェイラは、昨年4月に106歳で逝去したポルトガル出身の映画監督。1931年に『ドウロ河』で監督デビューし、1991年に映画『神曲』で『第48回ヴェネチア国際映画祭』審査員特別賞、1999年には映画『クレーヴの奥方』で『第52回カンヌ国際映画祭』審査員賞に輝いたほか、100歳を超えてからも新作を意欲的に発表していた。

『永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集 Part1』では、1942年に発表されたオリヴェイラの長編デビュー作『アニキ・ボボ』から、1994年の監督作品『階段通りの人々』までの8作品を35ミリフィルムで上映。さらに2014年に『ベネチア国際映画祭』で公開された短編『レステロの老人』もあわせて上映する。各作品の上映スケジュールはオフィシャルサイトをチェックしよう。

また、2016年夏から全国で順次開催予定の『永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集 Part2』では、今回の上映作品に加え、1990年代後半から2000年代の代表作や、日本未公開の『フランシスカ』が上映される。

イベント情報

『永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集 Part1』

2016年1月23日(土)~2月5日(金)
会場:東京都 渋谷 ユーロスペース
上映作品:
『レステロの老人』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
『アニキ・ボボ』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
『春の劇』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
『過去と現在 昔の恋、今の恋』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
『カニバイシュ』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
『ノン、あるいは支配の空しい栄光』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
『神曲』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
『アブラハム渓谷』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
『階段通りの人々』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
料金:
前売 1回券1,300円 3回券3,300円
当日 一般1,500円 大学専門学校学生1,300円 会員・シニア1,100円 高校生800円 中学生以下500円
※当日は1回券のみ販売

イベント情報

『永遠のオリヴェイラ マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集 Part2』

2016年夏から全国で順次開催予定
上映作品:
『フランシスカ』(監督:マノエル・ド・オリヴェイラ)
ほか

  • HOME
  • Movie,Drama
  • オリヴェイラの追悼企画、35ミリフィルムで8作品を上映

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて